シリアで、アメリカ軍戦闘機の攻撃による民間人の殺害が継続
12月 08, 2016 19:35 Asia/Tokyo
シリア北部・アレッポ近郊に対する、アメリカ主導の連合軍の戦闘機の攻撃で、民間人多数が新たに殺害されました。
アルアーラム・チャンネルが8日木曜、報じたところによりますと、アメリカ主導の連合軍の戦闘機が、アレッポ近郊の地域を爆撃しました。
この攻撃により、シリア民間人8名が死亡し、その中には女性と子供も含まれていました。
この空爆で、民間人の負傷者も出ています。
アメリカ軍の戦闘機はまた最近、シリア北東部の一部地域を爆撃しました。これにより少なくとも15人の民間人が死亡、他数名が負傷しています。
数日前にも、アメリカ軍の戦闘機がシリア北部ラッカにある難民の滞在場所を攻撃し、これにより民間人10名が死亡、ほか数十名が負傷しました。
アメリカ軍の戦闘機は、テロとの戦いを口実に常に、シリアの住宅地を攻撃しています。
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