アメリカ国務長官が、イスラエルの違法行為を非難
12月 29, 2016 19:58 Asia/Tokyo
アメリカのケリー国務長官が、パレスチナの占領と入植地建設を継続しているシオニスト政権イスラエルの違法行為を強く非難しました。
レバノンのアルマヤーディンテレビによりますと、ケリー長官は28日水曜、ネタニヤフ首相などシオニスト政権の関係者の立場を非難し、「パレスチナ自治区における入植地建設は国際法の違反だ」としました。
ケリー長官は、「イスラエルはヨルダン川西岸のパレスチナ自治区の占領に向けた包括的なプロジェクトを実行している」と強調しました。
さらに、「ガザ地区のパレスチナ人の子供たちをはじめとする人々が、イスラエルの攻撃の犠牲になっている」と述べました。
また、「これまでアメリカ政府のいずれもオバマ政権ほど、イスラエルの安全保障に向けて活動してこなかった」と述べました
国連安保理は、最近、シオニスト政権のパレスチナ自治区での入植地建設の停止を求める決議を採択しました。
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