イラクの国会議長が、パレスチナのシオニスト化の結果に警告
2月 22, 2017 19:39 Asia/Tokyo
イラクのジュブリ国会議長が、「パレスチナの領土のシオニスト化とイスラエルの名の下での国の樹立は、地域や世界の国々の現在と将来の大きな脅威だ」と警告を発しました。
IRIB通信によりますと、ジュブリ国会議長は、22日水曜、テヘランで開催されたパレスチナ・インティファーダ支援国際会議で、「パレスチナ問題はイスラム教徒だけの問題ではなく、世界のすべての人にとっての問題だ。なぜなら、シオニスト政権は、占領により、聖地で最も醜い犯罪を犯しているからだ」と述べました。
さらに、「シオニスト政権に政府や国家の樹立の許可を与えれば、この政権は間違いなく、全世界をシオニスト化するために、代理戦争を開始するための手段を用いるだろう」としました。
また、パレスチナの抵抗の中心と聖地を中心とする国家樹立へのイラクの支持を表明し、「パレスチナの難民の権利を守ること、そして彼らが祖国に帰還するために努力することは、イラク政府の外交政策の最も重要な原則だ」と強調しました。