元国連事務次長、イエメン危機で国連安保理を批判
3月 27, 2017 17:01 Asia/Tokyo
エーゲラン元国連人道問題担当事務次長が、イエメンの人道危機に関して無関心なことから、国連安保理を批判しました。
イルナー通信によりますと、エーゲラン元事務次長は、26日日曜、声明を発し、国連安保理は恥ずべき形でイエメンを無視しているとしました。
また、国連安保理は、子供たちが死に、一部の国の政府が政治的な解決法や抑圧的な封鎖の解除、平和の強化という措置をとらずに、イエメンの戦争が激化する要因になっているという中で、イエメンを無視していると述べました。
さらに、飢餓状態の継続は、イエメンの人々を脅かしており、サウジアラビアによる封鎖は、イエメンに対する人道支援を妨げていると強調しました。
エーゲラン元事務次長は、サウジアラビアのイエメン攻撃の継続により、イエメンの危機が悪化し、人々の被害が拡大しているとしました。
サウジアラビアは、ハーディ元大統領を政権に復帰させるため、2015年3月からアメリカと一部のアラブ諸国の支援により、イエメンを攻撃しています。
サウジアラビアのイエメン攻撃により、これまでにおよそ1万1000人が死亡、少なくとも300万人が難民化し、インフラにも甚大な被害が出ています。
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