イラク政府がアメリカの軍事拠点の設置に反対
3月 29, 2017 20:55 Asia/Tokyo
イラク政府が、領内におけるアメリカの軍事拠点の設置に反対しました。
イラクのジャアファリ外務大臣は、(ロンドン発行のアラビア語の新聞アッシャルゴルアウサトのインタビューで、)イラク政府は、アメリカの軍事顧問の派遣と軍事訓練の提供のみに同意する」と語っています。
これ以前に、イラクのアバディ首相は、イラクにおけるテロ組織ISISの完全消滅の日は近いとし、「アメリカ軍を初めとするイラクに駐留する外国軍兵士の数を減らすべきときが来ている」と述べました。
アメリカは、2011年にイラクから軍を撤退させましたが、2014年、そしてISISの出現後は再び、イラクに軍を駐留しており、現在、イラクにはおよそ5000人のアメリカ軍兵士が駐留しています。
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