シリアで、有志連合軍の攻撃により、新たに民間人12人が死亡
7月 03, 2017 19:41 Asia/Tokyo
アメリカが主導する対ISIS有志連合軍の戦闘機が、シリアの民間人に対する犯罪を続ける中、新たに同国北部のラッカを攻撃し、これにより12人が死亡しました。
レバノンのニュースサイト・アルアヘドによりますと、アメリカ主導の有志連合軍の戦闘機は、ラッカの町のある地区を空爆し、これにより、12人が死亡、ほか多数が負傷しました。負傷者には、女性と子供も含まれています。
これ以前に、国連人権高等弁務官は、声明の中で、今年6月からこれまでに、ラッカにおける有志連合軍の攻撃により、173人の民間人が死亡したことを明らかにしました。
この攻撃は、シリア政府や人権擁護団体の抗議を引き起こしています。
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