過去24年間で、シオニスト入植地建設が7倍に増加
10月 25, 2017 18:21 Asia/Tokyo
パレスチナ議会政策委員会が、声明を発表し、「ヨルダン川西岸と、聖地・ベイトルモガッダス・エルサレムにおけるシオニスト入植地建設は、過去24年間で7倍に増加した」としました。
パレスチナ情報センターによりますと、パレスチナ議会政策委員会は報告を発表し、「シオニスト入植地の数は、1993年当時の11万1000件から、今年は75万件に増加している」と表明しています。
さらに、この報告によりますと、シオニスト政権イスラエルは入植地の建設と拡大に、ヨルダン川西岸地域の42%の土地を割り当てています。
シオニスト入植地は、被占領地の人口構造をシオニストの有利な方向に変えるための最も重要な戦略であり、入植地建設を非難した国連安保理決議2334によっても、シオニスト政権によるこの行動を停止させるには至っていません。
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