パレスチナ・ガザ地区でのパレスチナ人殉教者の数が増加（動画）

パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの空爆で、生後６ヶ月の乳児１人を含むパレスチナ人４名が殉教、他１１１４名が負傷しました。

メフル通信によりますと、９日土曜未明、ガザ地区南部にある抵抗軍の拠点がシオニスト政権軍により攻撃され、パレスチナ抵抗運動ハマスの軍事部門のメンバー２名が殉教しました。

また、８日金曜に行われたガザ地区南部への攻撃でも、パレスチナ市民２名が殉教しています。

こうした中、パレスチナ保健省は、「７日木曜と８日金曜に発生したシオニストの攻撃で、１１１４人が負傷した」と表明しました。

今月６日、アメリカのトランプ大統領が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをイスラエルの首都として正式に認める旨を宣言した後、被占領地パレスチナでは、シオニスト政権軍とパレスチナ人の衝突が発生しています。

８日には、金曜礼拝の終了後に数千人のパレスチナ人が、ベイトルモガッダスやヨルダン川西岸地域、ガザ地区をはじめとするパレスチナ各地で抗議デモを開催し、トランプ大統領のこの決定に抗議しました。