OIC事務局長、シオニスト入植地の拡大政策を非難
1月 15, 2018 23:42 Asia/Tokyo
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シオニスト入植地
OICイスラム協力機構のオサイミーン事務局長が、「シオニスト政権イスラエルの入植地拡大政策は、パレスチナ人に対する明らかな侵略行為であり、その目的はパレスチナ独立国家の樹立を妨げることにある」と強調しました。
パレスチナの通信社によりますと、オサイミーン事務局長は、ヨルダン川西岸の1100棟の新たなシオニスト入植地の建設を非難しました。
また、違法なシオニスト入植地の建設の継続は、明らかな国際法違反だと強調し、国連安保理に聖地ベイトルモガッダス・エルサレムなどでの入植地建設の停止にむけた責務を果たすよう求めました。

シオニスト政権はパレスチナに入植地を建設、拡大することで、パレスチナの人口構成をシオニストに有利な形に変えようとしています。
トランプ大統領が就任してから、シオニスト政権は常にパレスチナ領における新たな入植地建設計画を出しています。
国連安保理は2016年12月23日、シオニスト政権に対してパレスチナ占領地の入植地建設を停止するよう求めました。
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