パレスチナ・ヨルダン川西岸地区で、パレスチナ人の若者が殉教
1月 16, 2018 19:16 Asia/Tokyo
パレスチナ・ヨルダン川西岸地域で、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人の若者が殉教しました。
パレスチナ・マアー通信によりますと、ヨルダン川西岸地域の町ガルガリア東部では15日月曜、別のパレスチナ人の青年がシオニスト政権軍との衝突で負傷しています。
アメリカのトランプ大統領が、先月6日聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定し、アメリカ大使館の聖地への移転を発令して以来、パレスチナ人はシオニストからの聖地奪還運動インティファーダを開始しました。
インティファーダの開始から現在までに、シオニスト政権軍との衝突で22人のパレスチナ人が殉教、他数千人が負傷しています。
さらに、シオニスト政権の裁判所は、16歳のパレスチナ人の少女の拘留期間をさらに2日間延長しました。
このパレスチナ人の少女は先月19日、自宅の庭からシオニスト政権軍の兵士を追い出そうとした際に、イスラエル軍兵士2名を平手打ちにした容疑で逮捕・拘束されており、これまでにこの少女の拘留期間は何度も延長されています。