シリア軍基地にミサイル攻撃
4月 30, 2018 17:34 Asia/Tokyo
シリアの西部と北部にあるシリア軍基地に対して、9発のミサイルが発射されました。
シリアの新聞、テシュリンによりますと、シリア北部のアレッポと西部のハマーにあるシリア軍の一部の基地が、30日月曜朝、9発のミサイルによる攻撃を受けました。
この報道では、これらのミサイルは、ヨルダンにあるアメリカとイギリスの基地から発射されたとされています。
シリア軍は、このミサイル攻撃は、シリアの敵による新たな攻撃だとしています。
報道各社によりますと、アレッポとハマーに対するミサイル攻撃で、40人が死亡、60人が負傷しました。
シリアの現地筋は、ハマーの南部にある汽力発電所に数発のミサイルが発射され、この発電所の一部の活動が停止していると報告しました。
こうした中、スカイニュースは、さまざまな報告は、シリアのアレッポとハマーに対するシオニスト政権イスラエル軍の攻撃を示唆していると伝えました。
4月14日朝にも、アメリカ、フランス、イギリスが、シリア政府が東グータ地区のドゥーマで化学兵器を使用したと主張し、ダマスカスの中心部と郊外にあるシリア政府軍の基地に対し、100発以上のミサイルを発射しました。