イラン外務省が、サウジでの米国務長官の発言に反応
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イラン外務省のガーセミー報道官が、サウジアラビア・リヤドでアメリカのポンペオ新国務長官が行った発言に反応し、「アメリカとサウジアラビアの協力は、地域の不安定化を引き起こすものだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 30, 2018 18:28 Asia/Tokyo
  • ガーセミー報道官
    ガーセミー報道官

イラン外務省のガーセミー報道官が、サウジアラビア・リヤドでアメリカのポンペオ新国務長官が行った発言に反応し、「アメリカとサウジアラビアの協力は、地域の不安定化を引き起こすものだ」と語りました。

ポンペオ国務長官と、サウジアラビアのジュベイル外務大臣は29日日曜、リヤドで共同記者会見を行い、イランの地域政策を批判しています。

イルナー通信によりますと、ガーセミー報道官は30日月曜、「ポンペオ長官がサウジアラビアをアメリカの協力相手国としていることは、サウジアラビアの好戦的で経験の浅い政治家の一部の挑発行為にのとった、過激主義や武器競争の激化、地域の情勢不安や戦争にむけた協力を意味する」と述べています。

また、「アメリカとサウジアラビアのこれまでの協力は、地域の情勢不安、地域諸国の間の不信感や敵対、暴力の継続といった破壊的な結果をもたらした」とし、「このような拡張主義に基づく協力が行われている限り、地域諸国の国民は経済、人道面での発展や平穏、安全保障を味わうことはまず無理だろう」としました。

さらに、「一部の地域諸国でイランが駐留しているとする、ポンペオ長官の発言は、空虚で正当な根拠のない繰り返しの発言だ」とし、「イランの軍事顧問がシリアやイラクに派遣されていることは、地域でのテロ対策を目指すこれらの国の要請によるものであり、彼らが必要とする限り、この支援は継続される」と語っています。

ガーセミー報道官はまた、イエメンに対するイランの内政干渉をめぐる主張についても、「イエメンに関して繰り返し行われている主張は不当なものであり、イエメンを侵略しているサウジアラビアの好戦主義や、地域で情勢不安の原因となっている外国軍の駐留の続行を目的とした、価値のない未熟な内容の主張に過ぎない」と述べました。