アメリカ外交雑誌、サウジアラビア皇太子を傲慢で未熟と評価
8月 12, 2018 21:13 Asia/Tokyo
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サウジアラビアのムハンマド皇太子
アメリカの外交雑誌フォーリン・ポリシーが、サウジアラビアのムハンマド皇太子の行動は、彼に道徳と政治力が欠如していることを明らかにしているとしました。
フォーリン・ポリシーは、記事の中で、ムハンマド皇太子を傲慢で表面的、かつ未熟な人間だとしました。
また、カナダとの断交につながった、カナダに対するサウジアラビアの立場に驚きを示し、サウジアラビアは傲慢だとしました。
さらに、「カナダはサウジアラビアの女性活動家の逮捕に関して懸念を示しており、即時釈放を求めたが、サウジアラビアの行動とは、カナダ大使を国外追放し、カナダ駐在の自国大使を召還した。この過激な立場は、傲慢であり、未熟なものだ」と述べました。
フォーリン・ポリシーは、サウジアラビアのカナダに対する立場は、国内向けの行動であり、サウジアラビアの王制に反対すれば、命の危険にさらされることになるというメッセージをサウジアラビアの人々に伝えていると、一部の人々は考えているとしました。
サウジアラビアの人権状況に対するカナダの批判により、両国の間で緊張が生じることになりました。
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