イエメン西部への攻撃における、サウジアラビアとアメリカの協力が明らかに
11月 09, 2018 17:42 Asia/Tokyo
西側メディアが、イエメン西部・フダイダ港への攻撃に関して、アメリカ国防総省とサウジアラビアが協力していたことを明らかにしました。
ニュースサイト、インテリジェンス・オンラインは8日木曜、記事の中で、最近、アメリカ国防総省の責任者が、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の軍高官と、フダイダの攻撃計画のために会合と意見交換を行ったことを明らかにしました。
この記事によりますと、アメリカは、最近のフダイダ港に対する攻撃の前に、偵察機2機をサウジアラビアに引き渡していたということです。
また、アメリカ国防総省は、フダイダ攻撃に関する重要な情報をサウジアラビアとアラブ首長国連邦に提供したとしました。
アメリカ政府は、サウジアラビアとアラブ首長国連邦によるイエメンの民間人の虐殺や、非軍事的な施設への空爆に関する人権機関の報告が伝えられているのにもかかわらず、その立場を変えていません。
現在も、サウジアラビアとアラブ首長国連邦の連合に支援された勢力と、イエメンのアンサーロッラー人民運動のフダイダにおける衝突は続いています。
サウジアラビア主導の侵略的な連合は、6月13日からフダイダ港を占領するための大規模な攻撃を開始しましたが、これまで、イエメン軍と人民委員会の抵抗に直面しています。
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