イスラエル首相、「パレスチナ人指導者らの暗殺はイスラエルの優先政策」
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シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が、「イスラエルは、パレスチナ人指導者らの暗殺政策を再開するだろう」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
May 07, 2019 18:46 Asia/Tokyo
  • ネタニヤフ首相
    ネタニヤフ首相

シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相が、「イスラエルは、パレスチナ人指導者らの暗殺政策を再開するだろう」と語りました。

パレスチナ・マアー通信によりますと、ネタニヤフ首相は6日月曜、イスラエルの政治・安全保障に関する閣僚会議において、「イスラエルは、パレスチナ人戦士を弾圧するため、彼らの指導者らを暗殺する政策を再開する」と述べています。

また、「イスラエルがパレスチナ・ガザ地区を攻撃しているものの、この地域での衝突はまだ終わっておらず、我々はこの攻撃をさらに拡大するつもりだ」としました。

ネタニヤフ首相はさらに、ガザ地区との国境に配備されているシオニスト政権軍と砲撃隊に完全な出動・臨戦態勢を整えるよう命じています。

こうした中、シオニスト筋は「シオニスト政権側とパレスチナ・イスラム抵抗運動ハマスとの間に合意が成立しない場合、ガザ地区で今後数日以内に戦争が再開されるだろう」と表明しました。

パレスチナ人の各抵抗グループとシオニスト政権軍による新たな衝突は今月3日、シオニスト政権側のヘリコプターがガザ地区の住宅地を攻撃したことにより始まったものの、抵抗軍側の報復攻撃により、最終的に6日月曜午前に停戦となりました。

パレスチナ保健省の報告によりますと、過去数日間の衝突で、これまでにパレスチナ人31人が殉教、175名が負傷しているということです。

パレスチナ抵抗グループは、イスラエル側の攻撃への報復として、シオニスト入植地に対し600発以上のロケット弾を発射しており、これにより少なくとも5名のシオニストが死亡、ほか100名以上の入植者が負傷しています。

 

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