イラク元首相、「西アジアでの衝突は、原油価格を1バレル400ドルに押し上げる」
6月 04, 2019 16:15 Asia/Tokyo
イラクのマレキ元首相が、西アジア地域で予想されるあらゆる衝突の影響に関して警告し、こうした衝突により原油価格が1バレル400ドルに達するだろうとしました。
イルナー通信によりますと、イラクのイスラム・ダアワ党書記長であるマレキ氏は、「イランはアメリカに屈することはなく、またアメリカも脅迫的な言葉という常套手段の使用をやめている。このことにより、現状は地域情勢が平穏に向かいつつあることを示している」と語っています。
イラクのサレハ大統領も先月30日、サウジアラビア・メッカにおいて、イランを地域にとって脅迫的な要素だとしたアラブ連盟首脳会合の終了声明に反対し、対話による対立の解消の必要性を強調しました。
さらに、イラク元首相を務めたアラウィ現イラク国民党党首も3日月曜、文書でのメッセージにおいて、サウジアラビアのサルマン国王やOICイスラム協力機構、およびアラブ連盟の事務局長に対し、地域での緊張による影響に関して警告しています。
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