サウジアラビア軍がシーア派居住区カティーフに侵攻
7月 03, 2019 20:14 Asia/Tokyo
サウジアラビア軍が、同国東部のシーア派住民の町カティーフに侵攻しました。
アルアーラムチャンネルによりますと、地元の情報筋は、サウジアラビア軍が2日火曜夜、同国東部州にあるカティーフへの到着と同時に銃撃を行ったとしました。
地元情報筋によると、サウジアラビア軍はカティーフ周辺を装甲車両で包囲していたということです。
サウジアラビアの東部州は、常にサウジアラビア軍による攻撃を受けています。 これまでに、同州内で数十人の住民が殺害され、数百人の市民、市民活動家、政治活動家が逮捕されています。
サウジアラビアの人口の約10~15%はシーア派教徒で主に東部州に居住しています。
サウジアラビア政府は、テロリズムなど虚偽の犯罪容疑でシーア派、政治囚、部族の独裁制に反対する人たちを一貫して処刑してきました。
国際機関および人権団体は、これまで繰り返しサウジアラビアでの表現の自由への弾圧、抗議者や人権活動家の処刑と投獄について批判しています。
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