アラブ連盟が、イスラエルの攻撃に対抗したレバノンを支持

9月 02, 2019 19:33 Asia/Tokyo

レバノンに対するシオニスト政権イスラエル軍の攻撃を受け、アラブ連盟がレバノンとの連携、および同国への支持を表明しました。

イルナー通信によりますと、アラブ連盟はレバノンに対するイスラエル軍の攻撃、およびこの攻撃にレバノンのシーア派組織ヒズボッラーが報復措置を取ったことに声明を発表し、「国際社会は、事態の緊迫化を招きかねないシオニスト政権をコントロールする責務がある｣と呼びかけました。

この声明ではまた、「イスラエルがこのような政治的行動に出た目的は、レバノンの連帯と統一に打撃を与えることにある。このため、レバノンはイスラエルに抵抗しなければならない」としています。

エジプトのシュクリ外相はレバノンのハリリ首相と電話会談し、「エジプトはレバノンの安定維持を支持する」と表明しました。

イスラエル軍は、レバノン南部に対する攻撃を続行する中、１日日曜も同地域の各地を無人機で攻撃した他、砲撃も加えています。

ヒズボッラーは同日夕方、イスラエルへの報復措置として、占領地北部にてイスラエルの軍用車両１台を攻撃しました。車両に乗っていた全員が死亡あるいは負傷しています。

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。