ガザ地区、「祖国への帰還の権利」行進をシオニスト政権軍が攻撃、パレスチナ人2人が殉教
9月 07, 2019 16:34 Asia/Tokyo
ガザ地区で行われていた「祖国への帰還の権利」のデモの中で、シオニスト政権イスラエル軍の銃撃により、パレスチナ人2人が殉教しました。
パレスチナのマアー通信によりますと、パレスチナ保健省は、ガザ地区と占領地イスラエルの国境沿いで6日金曜に行われた「祖国への帰還の権利」のデモ行進の中で、パレスチナ人2人がシオニスト政権軍の銃撃を受け殉教、他70人が負傷したことを明らかにしました。
「祖国への帰還の権利」の大行進デモは、13年に渡るガザ地区封鎖の解除、在テルアビブ米大使館をテルアビブから聖地ベイトルモガッダス・エルサレムへ移転したことへの抗議等を目的として、2018年3月30日から毎週金曜、ガザ地区と占領地イスラエルの国境沿いで実施されています。
この一連のデモの中でこれまで、パレスチナ人320人以上が殉教、ほか3万1000人以上が負傷、負傷者のうち500人以上が重症と伝えられています。
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