OICが、パレスチナ関連の緊急会議を開催
9月 16, 2019 00:16 Asia/Tokyo
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OICイスラム協力機構
パレスチナ・ヨルダン川西岸地域の併合に言及したシオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相の発言への危機感から、OICイスラム協力機構緊急外相会合がサウジアラビア・ジッダにて開催されました。
IRIB通信によりますと、サウジアラビアのアッサーフ外相は15日日曜、この会合において「ほかにも数多くの問題が山積しているにもかかわらず、パレスチナ問題は依然アラブ諸国にとって、もっとも主要な問題となっている」と語りました。
また、「イスラエルの行動は無効であり、その結果も決して受け入れられない」と強調し、国際社会に向かって、イスラエルによるパレスチナの権利侵害に責任ある行動を求めると同時に、1967年に定められた境界ラインを越えた境界線を正式に承認しないよう訴えました。
ネタニヤフ首相は今月10日、次期イスラエル議会選挙で再選された暁には、ヨルダン川西岸を占領地イスラエルに併合すると約束しています。
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