トルコ軍が、シリアで軍事作戦を実施する可能性が浮上
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トルコ国防大臣が声明を発表し、「シリア領内のユーフラテス川東部における軍事作戦の下準備を済ませた」としました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
10月 08, 2019 19:50 Asia/Tokyo
  • トルコとシリアの国旗
    トルコとシリアの国旗

トルコ国防大臣が声明を発表し、「シリア領内のユーフラテス川東部における軍事作戦の下準備を済ませた」としました。

国際社会からの警告にもかかわらず、シリアの情報筋は7日月曜、トルコ軍がシリアの国境地帯のハサカ県北東部の一部地域を攻撃したことを明らかにしました。

EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表は、トルコ軍のシリア北東部攻撃と同時に、「このような行動は、シリア危機解決に向けた政治的な努力を危険にさらすことになる」として警告しています。

これに先立ち、トルコによるシリア北東部攻撃決定にロシアとEUが反応し、「トルコは、あらゆる条件下においてシリアの領土保全を尊重すべきだ」と強調していました。

こうした中、イランのザリーフ外相は7日月曜夜、トルコのチャブシオール外相との電話会談で、軍事的措置への反対を表明し、またシリア国家主権や領土保全の尊重を強調するとともに、「トルコとシリアにとって懸念を解消する最善の解決策はアダナ合意である」としました。

1988年に、シリア北部におけるトルコのPKKクルド労働者党の組織化、および政治・軍事活動の活発化により、トルコとシリアの間で、テロ対策に関する協力合意が調印され、これはアダナ合意として知られています。

トルコのエルドアン大統領は、世界規模での反対にもかかわらず、今月5日、シリア北部で近くクルド人に対する軍事作戦が開始されると発表しました。

エルドアン大統領によるこの脅迫の後、トルコ軍はシリアとの国境地帯に新たな軍備を配備しています。

シリアのクルド人も、トルコ側から予想される攻撃に対処するため、シリア北部に軍隊や兵器を派遣したことを明らかにしました。

ユーフラテス川東部地帯には、アメリカの支持を受けている一方で、トルコ政府からはテロ組織とみなされているPKKのシリア人民防衛部隊が配備されています。

シリア政府はこれまでに何度も、シリア領内でのトルコ軍の作戦を占領行為として非難しています。

 

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