10月 17, 2019 21:01 Asia/Tokyo
  • アルバインの行進 80キロの道のりを歩いてカルバラーを目指す
    アルバインの行進 80キロの道のりを歩いてカルバラーを目指す

イスラム暦サファル月1日(先月30日)以来、これまでに300万人以上のイラン人巡礼者がイラク南部の聖地カルバラーに向かったことが明らかになりました。

イルナー通信によりますと、同日から現在までに、さらに90カ国以上からおよそ17万人の巡礼者が、イラン国境を越えてカルバラーに向かっているということです。

今月19日はイスラム暦1441年サファル月20日にあたり、シーア派3代目イマーム・ホサインとその教友がカルバラーの地で殉教してから40日目のアルバインの日(=40日忌)です。

アルバインの何日も前から、大勢のイスラム教徒、非イスラム教徒らが、イラクの町ナジャフ~カルバラーのおよそ80キロの道のりを歩いてイマーム・ホサインの霊廟を目指しています。

イラク当局の正式な統計によりますと、昨年はイラン人200万人を含むおよそ1400万人の巡礼者が、世界最大規模とされる毎年恒例の宗教行事・アルバインの徒歩での行進に参加したということです。

ここ数日のアルバイン巡礼者に関する正式な統計から、今年は昨年に比べ巡礼者の数が異例の規模で増加していることがわかっています。

 

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