アメリカ軍が、シリア北東部に復帰
10月 28, 2019 21:26 Asia/Tokyo
最近、シリア北部各地からイラクに撤収していた米軍兵士数百人が、大量の軍備とともに再びシリア北部の基地に戻りました。
ファールス通信によりますと、シリアの人権監視団は28日月曜、「500人以上の米軍がこの3日間で、大量の軍備とともにシリア北部の町タル・タムル(Tall Tamr)とタル・ベイダール(tall Beydar)の間にある軍事基地に戻っている」と発表しました。
この報告によれば、シリア北部にあるサッリン(Sarrin)空港にも、5日前から米国の航空機が着陸し、軍事物資などの貨物を下ろしています。
シリアの人権監視団はこれ以前にも、「米軍がシリア北部から撤退したといわれているが、これとは逆にイラク北部から米軍の一団がシリア北部に入っている。そこから同国デリゾール州へと向かっている」と表明していました。
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