サウジ連合軍の戦闘機がイエメンを大規模攻撃 48時間で150回
11月 04, 2019 16:06 Asia/Tokyo
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アラブ連合軍戦闘機によるイエメンへの攻撃
イエメン軍の報道官が3日日曜夜、サウジアラビア主導アラブ連合軍の戦闘機がイエメン北部を広範囲に攻撃したことを明らかにしました。
アルアーラム・チャンネルによりますと、イエメン軍のヤヒヤー・アル・サリーア報道官は、アラブ連合軍の戦闘機が過去48時間に、イエメン北部サアダ州と北西部ハッジャ州を150回以上にわたり爆撃したことを明らかにしました。
同報道官は、この一連の攻撃で民間人に数十人の死傷者が出ているとしています。
サウジアラビアは2015年3月から、米国、アラブ首長国連邦や他の数カ国の支援を受けて、イエメンを陸海空から攻撃、封鎖しています。
この攻撃により、これまでに1万6000人以上のイエメン人が死亡、数万人が負傷、そして数百万人のイエメンの人々が住む家を失い難民となっています。
サウジアラビアと同盟国は、イエメン人の抵抗により、同国に自らの傀儡政権を発足させるという目的を達成できていません。
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