OIC、「国際社会はイスラエルの入植地建設を止めさせるべき」
12月 04, 2019 14:07 Asia/Tokyo
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イスラエルの違法な入植地建設
OICイスラム協力機構が、パレスチナ被占領地で続くシオニスト政権イスラエルの入植地建設に国際社会が反応を示すよう求めました。
イルナー通信によりますと、イスラエルがパレスチナ・ヨルダン川西岸南部アルハリール市中心部における新たな入植地建設の決定を発表した後、OICは3日火曜、声明を発表してシオニスト入植地建設を強く非難しました。
また、入植地建設政策の継続を、国際法や占領地での入植地建設停止に関する国連安保理決議への違反だとしています。
イスラエルのナフタリ・ベネット戦争相は1日日曜、アルハリール市中心部での新たな入植地建設に向けた計画や初期段階の措置が開始されていることを明らかにしました。
アルハリール市内での入植地建設により、入植地の数は2倍に増加することになります。
米ポンペオ国務長官は最近、「米国は今後、ヨルダン川西岸でのイスラエル入植地を国際法違反とは見なさない」と表明しました。
国連安保理は2016年12月23日、決議2334を採択してイスラエルに対し、パレスチナ各地での入植地建設活動を即時、完全に停止するよう求めています。
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