イタリア首相が、イラクへの世界的な支援を強調
(last modified Mon, 06 Jan 2020 13:28:48 GMT )
1月 06, 2020 22:28 Asia/Tokyo
  • コンテ首相とサレハ大統領
    コンテ首相とサレハ大統領

米軍撤退案をイラク議会が可決したことを受け、イタリアのジュゼッペ・コンテ首相が、イラク大統領との電話会談の中で、イラクに対する世界的な支援の重要性を強調しました。

イラクのスメリア・ニュースによりますと、イラク議会が米軍のイラク撤退案を可決したことを受け、イタリアのコンテ首相はイラクのサレハ大統領に連絡をとりました。

コンテ首相は電話会談の中で、イタリアがイラクの安定や主権確立、地域の緊張回避、イラクに対する世界的な支援の重要性を強調していることを訴えました。

サレハ大統領も、テロ集団が依然としてイラクにとっての脅威であること、テロの資源を枯渇させるためにあらゆる分野で国際的な努力が続けられるべきであることを強調しました。

また、「イラクや地域における政治および安全保障分野の緊張は、テロとの戦いに向けた世界的な努力のためにならない」と述べました。

 

イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官及びとイラク民兵組織ハシャド・アルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官らがバグダッド空港近くで米国のテロ・侵略軍に空爆され殉教するという事件を受け、イラク議会は5日日曜、米軍のイラク撤退案を可決しました。

 

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