レバノン市民が、米・イスラエルによる「世紀の取引」案への抗議デモを実施(動画)
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レバノン・ベイルートにあるアメリカ大使館前で、多数のレバノン市民がアメリカとシオニスト政権イスラエルによる一方的なパレスチナ問題収束案としての「世紀の取引」に反対し、抗議デモを行いました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
2月 02, 2020 21:11 Asia/Tokyo
  • レバノンでの抗議デモ
    レバノンでの抗議デモ

レバノン・ベイルートにあるアメリカ大使館前で、多数のレバノン市民がアメリカとシオニスト政権イスラエルによる一方的なパレスチナ問題収束案としての「世紀の取引」に反対し、抗議デモを行いました。

 

メフル通信が2日日曜、報じたところによりますと、レバノン市民は、在ベイルート米大使館周辺に集結し、「世紀の取引」計画案の公表を非難するとともに、反米・反イスラエルスローガンを叫び、パレスチナに対するアメリカとイスラエルの行動を非難しました。

レバノンの様々な勢力や当局者も過去数日間、この醜悪な計画に対する反対を表明しています。

アメリカのトランプ大統領は先月28日、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相とともにホワイトハウス内にて、これらの2つの政権の思惑を盛り込んだ一方的なパレスチナ問題解決案としての「世紀の取引」を発表しました。

この破廉恥な計画の骨子は、聖地をイスラエルの首都として正式に承認すること、ヨルダン川西岸地域の30%のイスラエルへの併合、そして他国に避難しているパレスチナ難民は祖国帰還の権利を剥奪されるとともにパレスチナが完全に武装解除されることとされています。

しかし、アメリカのこの行動は、世界の多くの国の市民の反対や抗議に直面しています。

 

 

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