シリア軍が同国北部で進軍を継続、2つの集落を解放
2月 08, 2020 18:14 Asia/Tokyo
シリア政府軍が、同国の北部イドリブ州での進軍を継続する中、7日金曜の2つの集落をテロリストの占領から解放しました。
ファールス通信によりますと、シリアの情報筋は「シリア政府軍は2つの集落を解放した後、イドリブ州東部近郊でテロ組織の敗残兵を追い詰めている」としています。
シリア政府軍はこの数日間にも、イドリブ州の南部と東部の複数の地域をテロリストの占領から解放することに成功しています。
イドリブ州は、シリア国内での最後のテロリストの拠点とされていました。
シリア危機は2011年、サウジアラビア、アメリカ、およびその同盟国が地域のパワーバランスをシオニスト政権イスラエルに有利となるよう変更させようと、複数のテロ組織がシリアに大規模な攻撃をしかけたことから勃発しました。
シリア軍は最近、イランからの軍事顧問のアドバイスやロシアの支援を得て、シリア国内でのテロ組織ISISの問題の収束にこぎつけており、その他のテロ組織も、敗北しつつあります。
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