パレスチナ自治政府議長「イスラエルはパレスチナ人捕虜の健康に責任がある」
(last modified Sat, 04 Apr 2020 08:51:40 GMT )
4月 04, 2020 17:51 Asia/Tokyo
  • アッバス議長
    アッバス議長

パレスチナ自治政府のアッバス議長が、「シオニスト政権イスラエルはパレスチナ人捕虜の健康に責任がある」としました。

ファールス通信によりますと、アッバス議長は3日金曜、テレビ演説の中で、シオニスト政権イスラエル新型コロナウイルスの流行やパレスチナ人捕虜の健康に無関心であることを指摘し、「シオニスト政権は、パレスチナ人捕虜らの健康に完全に責任がある」としました。

現在、シオニスト政権の刑務所にはパレスチナ人捕虜およそ6000人が収監されており、彼らは新型コロナウイルスの蔓延により、これまで以上の危険に晒されています。

コロナウイルスの感染拡大が話題にのぼる以前から、シオニスト政権の刑務所に収監中のパレスチナ人捕虜は、衛生医療面で多くの問題を抱えていました。

パレスチナ自治政府は今月1日水曜、シオニスト政権の刑務所から最近釈放されたパレスチナ人捕虜1人にコロナウイルス感染が確認されたと明らかにしました。

 

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