ガザ地区で新型コロナにより貧困と失業が拡大
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シオニスト政権イスラエルの封鎖下にあるガザ地区のパレスチナ人責任者らが、「新型コロナウイルス感染が拡大し、ほとんどの仕事が休業とされたことにより、同地区の困窮者と失業者の割合が増加した」と語っています。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 09, 2020 17:39 Asia/Tokyo
  • ガザ地区での新型コロナウイルス感染拡大
    ガザ地区での新型コロナウイルス感染拡大

シオニスト政権イスラエルの封鎖下にあるガザ地区のパレスチナ人責任者らが、「新型コロナウイルス感染が拡大し、ほとんどの仕事が休業とされたことにより、同地区の困窮者と失業者の割合が増加した」と語っています。

ガザ地区パレスチナ社会開発省顧問であるガーズィー・ハマド氏は8日水曜、同地区中心部にある衛星テレビ局アルアクサーとのインタビューにおいて、「ガザ地区に対する圧政的な強制封鎖は、同地区を強く圧迫している」と語りました。

同氏はまた、「ガザ地区の衛生環境や医療体制は封鎖が原因で不適切な状態にあり、同地区で新型コロナウイルス感染者の置かれている状況は好ましくないものだ」と強調しました。

パレスチナ保健省は、これまでシオニスト政権占領地域に住むパレスチナ人263人に新型コロナウイルス感染が確認され、このうち13人がガザ地区、残りはヨルダン川西岸地域の住民だと発表しています。

ガザ地区は、シオニスト政権イスラエルによって2006年から全面封鎖されており、同地区の住民は様々な困難に直面しています。

 

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