OICが非難声明、「イスラエルによるヨルダン川西岸の併合は国際法違反」
4月 25, 2020 19:56 Asia/Tokyo
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イスラム協力機構(OIC)
イスラム協力機構(OIC)が、パレスチナ・ヨルダン川西岸の併合と新たな入植地建設の決定を理由にシオニスト政権イスラエルを非難すると共に、この行動の危険性を指摘しました。
ネタニヤフ首相と同政権の「青と白」連合のリーダー、ベニー・ガンツ氏が連立政権を樹立した中で、今年7月からヨルダン川西岸にある一部占領地への併合計画を実施すると発表しました。
イルナー通信によりますと、OICは25日土曜、声明を発表し、このシオニスト政権の決定を非難し、これは、国連決議や国際法への違反だとしました。
OICは、シオニスト政権がパレスチナ領土にある町を対象に支配拡大を推し進めているとし、こうした一方的な行動がもたらす危機を警告し、国際機関がシオニスト政権の犯罪行為を阻止するよう強く求めました。
パレスチナを含む一部の西アジア諸国の政府関係者は、ヨルダン川西岸の一部を併合するとしたイスラエルの決定を非難しています。
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