OICイスラム協力機構が、シオニスト政権のヨルダン川西岸併合計画をめぐり近々会議
(last modified Mon, 08 Jun 2020 05:09:54 GMT )
6月 08, 2020 14:09 Asia/Tokyo
  • OICイスラム協力機構
    OICイスラム協力機構

OICイスラム協力機構の事務局は、シオニスト占領政権イスラエルによるヨルダン川西岸の一部を併合するとの暴挙に対抗し、臨時で外相級会合を開催すると発表しました。

イルナー通信によりますと、OICは7日日曜夜、同機構のウェブサイトに声明を掲載し、この会合がテレビ会議形式で開催される、としました。

5日金曜夜には、アラブ連盟が、ヨルダン川西岸、聖地ベイトルモガッダス・エルサレム、ガザ地区、シリア領ゴラン高原が占領されてから53年目に当たるこの日、声明を発表し、イスラエルがヨルダン川西岸の一部を占領地に併合する行為は戦争犯罪だ、として非難しました。

シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相は、ヨルダン川西岸の占領地をイスラエルに併合する計画は7月から実施すると発表しています。

この計画は、米トランプ大統領によって今年1月28日に公表された、当事者パレスチナを著しく無視し親イスラエルに偏向した「世紀の取引」計画に含まれています。

パレスチナ人の権利を踏みにじる一連の行為へと続くこの計画は、サウジアラビアを初め一部アラブ諸国の協力と合意を得て作成されました。

世界の多くの国々、著名人、政治家、そして特にイスラム教徒の宗教指導者らが、この計画を強く非難しています。

 

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