イラク議会が、米軍の撤収法案の実施の必要性を強調
(last modified Thu, 18 Jun 2020 11:12:36 GMT )
6月 18, 2020 20:12 Asia/Tokyo
  • イラクでの米軍
    イラクでの米軍

イラク議員らが、同国議会の議決に基づいたイラクからの米軍撤収の必要性を強調しました。

タスニーム通信が18日木曜、報じたところによりますと、イラク議会安全保障国防委員会のメンバーは、「イラク議会は、米軍を含む外国軍の撤収に関する、後戻りのできない決定を下した」と語っています。

また、イラクの党派の1つ・ファトフ連合のムーサヴィー議員も、「イラクの政府と国民の視点から見て、アメリカ軍のイラク駐留は容認できない行動である、イラク領土の占領に等しい」と述べました。

イラク議会は今年1月5日、イラクからのアメリカ軍の撤収案を可決しました。

イラク国民も同月25日、数百万人規模のデモを開催して、アメリカ軍の撤収を求めています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

 https://soundcloud.com/user-614960283