パレスチナ・イスラム聖戦運動、「パレスチナ人囚人をじわじわと死に追い詰めるのがシオニストの政策」
(last modified Tue, 07 Jul 2020 09:53:27 GMT )
7月 07, 2020 18:53 Asia/Tokyo
  • ユースフ・アル・フセニヤ局員
    ユースフ・アル・フセニヤ局員

パレスチナ・イスラム聖戦運動の政治局のメンバーは、シオニスト政権がパレスチナ人囚人をじわじわとし死に追い詰める政策を実施していると述べました。

フェレスティン・アルヨウム紙によりますと、パレスチナ・イスラム聖戦運動の政治局のユースフ・アル・フセニヤ局員は、「シオニストはパレスチナ人囚人に敵対的な態度をとることに加え、彼らに医療を施すことも手控えている」と述べました。

フセニヤ氏は、パレスチナ人囚人へのシオニストの違法行為に対し国際社会が沈黙を守っていることを批判し、「シオニスト政権イスラエルは、米国の全面的支援を受けている。というのは、米国は、イスラエルの指導者らが国際裁判所で裁かれることを妨げているからである」と述べました。

パレスチナ人囚人問題対応センターは、6日月曜、あるパレスチナ人が、シオニスト政権の刑務所管理者による医療対応の怠慢により殉教した、と発表しました。

ハマス・パレスチナ・イスラム抵抗運動もまた、このシオニストによる措置について、レッドラインを完全に踏みにじるものであるとし、国際的な司法機関に対し、シオニスト体制の犯罪に調査するよう求めました。

シオニスト政権イスラエルの刑務所には、170人の子ども、39人の女性、数十人の高齢者を含む約4800人のパレスチナ人が収容されています。

 

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