イラク議会議員ら、「米政府に対し国際的訴訟を提起すべき」
7月 12, 2020 18:07 Asia/Tokyo
イラク議会議員のグループが、同国のシーア民兵組織ハシャド・アルシャビのアブームハンディス副司令官と、イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官のテロ暗殺を理由に、米政府に対する国際的な訴訟を求めています。
イラクのニュースサイト・アルマアルーマによりますと、イラク議会議員のグループは22日日曜、声明の中で、アメリカの犯罪に対する沈黙を裏切り行為だとし、イラク政府に対し、同国の主権侵害に対し断固たる立場を取るよう求めました。
これらの議員らはまた、アメリカのトランプ大統領に対する国際逮捕手配書の発行を求めています。
イラク議会のファタハ連合も11日土曜、声明を出し、イラク政府に対し、アブームハンディス副司令官のテロ暗殺に関する国連への訴訟提起を促すよう求めました。
イランイスラム革命防衛隊ゴッツ部隊の故ソレイマーニー司令官は、今年1月3日イラクの政府関係者の正式招聘により、同国を訪問した際、アブームハンディス副司令官や他8名とともに、イラク・バグダッド空港付近で、アメリカのテロリスト軍の空爆により殉教しました。
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