イラク軍が、同国からの米軍撤退を強調
8月 05, 2020 19:25 Asia/Tokyo
イラク軍のヤハヤ・ラスル報道官は、米軍の追放を求めるイラク議会の決議を実行に移すよう強調しました。
ファールス通信によりますと、ラスル報道官は4日火曜、テレビのインタビューの中で、「イラク政府はこれまで再三に渡り、同国軍や民兵組織ハシャド・アルシャビがテロ組織ISISと戦う能力を有しているとし、ISISとの戦いやイラク解放に向けた戦闘において決して米軍を必要としていない旨を表明している」と語りました。
また、「イラク武装軍は、引き続き陸海空面での自らの能力を強化している」と強調しました。
さらに、イラクでの対ISIS戦争にイランが果たした役割を高く評価し、「イランはISISがイラクに侵入し、首都バグダッドに接近した当初から、イラクを支援していた」と述べました。
イラク議会は今年1月5日、米軍追放を求める決議を採択しました。
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