OICが声明、「国際社会は、イスラエルによるパレスチナ人集団処罰政策に行動を」
8月 12, 2020 17:52 Asia/Tokyo
-
イスラエルによるパレスチナ人集団処罰
OICイスラム協力機構の人権委員会は、パレスチナ人住居の破壊、ガザ地区など被占領地の封鎖など、シオニスト政権イスラエルによる対パレスチナ国民弾圧政策に強い懸念を表明しました。
ファールス通信によりますと、OICの人権委員会は11日火曜、声明を出し、シオニスト政権によるパレスチナ人の集団的処罰は国際法に反するとし、国際社会に対し、特に新型コロナウイルスが蔓延する中、パレスチナ人を支持する行動を起こすよう求めました。
また、コロナウイルス蔓延のこの時期に、シオニスト政権の刑務所に拘束中のパレスチナ人が劣悪な環境に置かれていることを指摘し、「シオニスト政権の覇権のもとに置かれているパレスチナの子どもたちは、国際法に基づいて守られ、差別なく保健衛生に関する基本的サービスを提供されるべきだ」と訴えています。
現在、シオニスト政権の刑務所には、およそ4500人のパレスチナ人が収監されており、常に身体的、精神的な拷問にさらされ、非人道的な対応を受けています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ