米軍戦闘機が、シリア軍拠点を攻撃

8月 17, 2020 22:17 Asia/Tokyo

シリア北東部にある政府軍基地が米軍戦闘機の攻撃を受け、シリア軍兵士3人が死傷しました。

シリア国営サナ通信によりますと、１７日月曜、米軍の戦闘機がシリア政府軍基地を攻撃し、これによりシリア軍兵士３人が死傷したということです。

シリア軍は、「今回の攻撃が発生したのは、シリア軍が米軍車両の通行を妨げたときだった」としています。

シリア軍が米軍の巡回車両の通行を阻止する中、周辺村落の住民もシリア軍の支援に駆けつけました。

同国ハサカ県周辺にアメリカ軍が駐留していることから、これまで度々、地域の住民やシリア軍が米軍と衝突する事態となっています。

シリア政府は、自国領内のアメリカ軍の駐留について、占領行為であり国際法への違反とみなしています。

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