OICイスラム協力機構が、UAEとシオニスト政権間との関係正常化に反対
8月 25, 2020 14:40 Asia/Tokyo
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ユーセフ・アル=オサイミーンOIC事務局長
OICイスラム協力機構の事務局長は、声明の中で、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを首都とするパレスチナ国家を樹立する必要性を強調し、同機構加盟国によるシオニスト政権イスラエルとの関係の正常化は、聖地を含むすべてのパレスチナとアラブの領土の占領が終了するまで、不可能であろう、と述べました。
パレスチナ情報センターによりますと、ユーセフ・アル=オサイミーンOIC事務局長は、同組織Iとして、祖国への帰還の権利、自己の運命の決定権、および聖地を首都とする独立したパレスチナ国家の建国を含む、パレスチナ国民の正当な権利を獲得するためのあらゆる努力を支援するだろうと述べました。
オサイミーン事務局長の発言は、UAEとイスラエルとの関係正常化計画が発表されてから約2週間後になされました。
トランプ米大統領は今月13日、UAEとイスラエルが長年にわたる秘密裏の関係を続けた後、正式な関係を樹立したと発表しました。
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