パレスチナ解放機構、「イスラエルとの関係正常化はネタニヤフ首相への贈り物」
8月 29, 2020 18:47 Asia/Tokyo
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パレスチナ解放機構のサエブ・アリカット執行委員会書記
パレスチナ解放機構のサエブ・アリカット執行委員会書記は、シオニスト政権「イスラエルとの関係正常化は、同ネタニヤフ首相への贈り物に等しい」としました。
アリカット書記は28日金曜、記者会見の中で、「被占領地における紛争はパレスチナ人とシオニストの間のものであり、何ぴともパレスチナ国民を代表して発言する権利はない」と強調しました。
また、パレスチナ占領が終結を迎えるまで、シオニスト政権との関係正常化は行われるべきではない」としました。
さらに、シオニスト政権による数々の犯罪に触れ、「アメリカはシオニスト政権に肩入れし、同政権の犯罪を支持することで、地域を暴力や情勢不安に陥れている」と指摘しました。
アメリカのトランプ大統領の仲介により、イスラエルとアラブ首長国連邦は、今月13日、関係正常化で合意しました。
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