サウジ国王 「イスラエルとの関係正常化は、独立国家パレスチナ樹立が条件」
(last modified Mon, 07 Sep 2020 15:54:20 GMT )
9月 08, 2020 00:54 Asia/Tokyo
  • サルマン国王とトランプ大統領
    サルマン国王とトランプ大統領

サウジアラビアのサルマン国王は、シオニスト政権イスラエルとの関係正常化の条件として、パレスチナ独立国家の樹立を提示しました。

ロイター通信によりますと、サルマン国王は6日日曜、米トランプ大統領電話会談し、「独立国家としてのパレスチナが樹立されない限り、わが国はイスラエルとの関係を正常化することはない」と語りました。

サルマン国王はまた、「わが国は、パレスチナ問題の公正な解決策をさぐることを希望している」としました。

トランプ大統領は就任以来、外交関係を長年断っているシオニスト政権イスラエルとアラブ諸国の仲介に乗り出しています。

これに関して、UAEアラブ首長国連邦とイスラエルは今年8月13日、関係正常化で合意しましたが、UAEの行動は多くのイスラム諸国、パレスチナ各抵抗勢力の強い非難を浴びています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/

http://urmedium.com/c/japaneseradio