イエメン軍が、サウジ・リヤドの重要拠点をミサイル攻撃
9月 10, 2020 21:36 Asia/Tokyo
イエメン軍のヤフヤ・サリー報道官は、サウジアラビア・リヤドにある重要拠点をミサイル攻撃したことを明らかにしました。
イルナー通信によりますと、サリー報道官は10日木曜、ツイートの中で、「イエメン空軍とミサイル部隊は合同で、リヤドにある重要拠点に対する軍事作戦を実行した」と述べました。
また、今回の攻撃に弾道ミサイル「ゾルファガール」と4機の無人機が使われたとし、「今回の攻撃はイエメン封鎖と敵が侵略を継続していることへの報復措置だった」としています。
サリー報道官はさらに、「イエメン封鎖や国民への侵略が継続されれば、サウジアラビアによる犯罪、新略行為には厳しい対応で答える」と語りました。
サウジアラビアは、米国、アラブ首長国連邦、その他複数の国の支援を受けて、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を全面的に封鎖しています。
サウジとその同盟国が起こした戦争で、これまでに1万6,000人を超えるイエメン人が死亡し、数万人が負傷、数百万人が難民となっています。
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