サウジアラビア、シーア派の活動家の死刑判決を認可
4月 23, 2016 22:26 Asia/Tokyo
サウジアラビアが人権侵害を続ける中で、同国の控訴裁判所は、シーア派の活動家の死刑判決を認めました。
アルアーラムチャンネルのサイトによりますと、サウジアラビア東部のアワーミーヤに住むシーア派の活動家は、2014年1月26日に逮捕され、最近、アワーミーヤの控訴裁判所はこの人物の死刑判決を認めた後、これを内務省に送付しました。
一方、人権機関は繰り返し、サウジアラビアの市民に対する人権侵害と裁判所の判決に関して、警告を発していました。
人権機関の調査によれば、サウジアラビアで死刑を宣告された人々の半数以上は、暴力的でない罪状により訴追されています。