2022年サッカーW杯組織委員会、「『完全に正常』な状況でのW杯開催に期待」
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開催地カタールのサッカー・ワールドカップ
2022年サッカーW杯の開催地カタールは、「完全に正常」な状況でのW杯開催に期待しています。
AP通信によりますと、カタールW杯組織委員会のナセル・アル・ ハタル氏は、「サッカーW杯はカタールの5つの都市で2022年11月21日から12月18日に開催される予定である」と発表しました。
アル・ ハタル氏は「新型コロナウイルス感染症ワクチンの登場とその配布は、言うまでもなく、すべての人にとって朗報だ」と述べ、「2022年までに実際にすべてが正常に戻ることに非常に期待しており、ファンを迎えて正常で上首尾なW杯を開催することを心待ちにしている」と発表しました。
またアル・ ハタル氏は「2022年のW杯が11月と12月に発表されたとき、当時はリーグ予定の中止について多くの協議があったことは明らかだ。一方、新型コロナのパンデミックを受け、多くの選手権大会が状況に適応できることがわかった」と指摘しました。
7日、スイスのチューリッヒで2022年W杯の欧州予選の組み合わせ抽選会がオンライン形式で行われ、前回王者フランスは、ウクライナ、フィランド、ボスニア・ヘルツェゴヴィナ、カザフスタンと同じグループDに、欧州王者のポルトガルはセルビア、アイルランド、ルクセンブルク、アゼルバイジャンと同じグループAとなりました。またグループIでは、イングランドとポーランドが同組となっています。
また、カタールは先に、国際オリンピック委員会(IOC)に対し、2032年夏季五輪の招致の意向を書簡で伝えたと報じられています。
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