サウジ裁判所が、マスジドハラームでのクレーン倒壊事故の責任者らを無罪処分
12月 10, 2020 21:00 Asia/Tokyo
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マスジドハラームでのクレーン倒壊事故
サウジアラビアの刑事裁判所は、2015年にメッカで起こった、111人が死亡したクレーンの倒壊事故を「天災」であるとしてその責任者らを無罪としました。
10日木曜のサウジ紙オカーズによりますと、メッカ刑事裁判所は、事故当日及び前日が天候不良だったするサウジアラビア気象環境保護庁による報告をもとに、2015年のクレーン倒壊事故の被告13人に無罪を言い渡しました。
メッカ裁判所は、事故当日に起こったことは、未然防止が完全に不可能ではないにしても、それに関し注意と警戒を行うことが極めて難しい天災であるとしました。
2015年のメッカ巡礼期間中に起こったクレーン倒壊事故では、111人が死亡し、他多くの巡礼者が負傷しました。
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