イエメン革命最高委員長が、米主導国際テロへの対峙を強調
12月 19, 2020 17:17 Asia/Tokyo
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イエメン革命最高委員会のムハンマド・アリー・アルフーシ委員長
イエメン革命最高委員会のムハンマド・アリー・アルフーシ委員長が、アメリカの主導する国際テロに対峙していくことを強調しました。
IRIB通信によりますと、アルフーシ委員長は18日金曜夜、自身のツイッターにおいて、「17か国がイエメン国民を包囲し、同国で200万人の子どもたちが栄養失調になっていると世界銀行が報告する中で、我々は自由な人間として、米国とその同盟国が主導する国際テロに対し、あらゆる手段を用いて対峙する努力を行わなければならない」と語りました。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦、その他数か国の支援を得て、2015年3月からイエメンへの軍事侵攻を開始し、同国を完全に封鎖しています。
サウジアラビアとその同盟国が起こす戦闘により、イエメンではこれまでに1万6000人以上が死亡、数万人が負傷し、数百万人もの人々が住む家を失っています。
サウジアラビアの軍事侵略はさらに、アラブの貧困国イエメンを深刻な食糧と医薬品の不足に直面させています。
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