イスラエル、ヨルダン川西岸で数千棟の住宅新設を計画
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シオニスト政権イスラエルの民生局高等計画委員会は、パレスチナ・ヨルダン川西岸や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでの、シオニスト入植者向けの住宅数千棟の新設計画を可決させようとしています。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 28, 2020 18:53 Asia/Tokyo
  • ヨルダン川西岸での数千棟の住宅新設
    ヨルダン川西岸での数千棟の住宅新設

シオニスト政権イスラエルの民生局高等計画委員会は、パレスチナ・ヨルダン川西岸や聖地ベイトルモガッダス・エルサレムでの、シオニスト入植者向けの住宅数千棟の新設計画を可決させようとしています。

シオニスト系公共放送カンは27日日曜、イスラエルは米大統領選で勝利したバイデン氏が就任する前までに、自らの入植地建設計画を可決に持ち込もうとしている、と報じました。

イスラエルの民生局高等計画委員会は、この建設計画を検討するため31日木曜、会議を開催する予定です。

シオニスト政権は、国際レベルの反対にも拘わらず、被占領地パレスチナの土地における入植地の建設継続を強調しています。

一方、国際法規上ではこの行動は違法だとされており、これに関して多数の国際決議書も採択されているものの、これまでに、パレスチナ領でのイスラエルによる建設を停止させるための実質的な措置は講じられていません。

国連安保理は2016年末、決議2334を採択し、パレスチナ領土での新たな入植地建設を違法だとし、既にヨルダン川西岸で建設された入植地の早期撤収を強調しました。

 

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