パレスチナが安保理に、イスラエルへの処罰を要請
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パレスチナの国連大使が、国連当局者に宛てて個別の書簡を送付し、パレスチナ領内での入植地建設継続を理由とした、シオニスト政権イスラエルへの処罰および、この政権に対する国際社会の断固たる対応を求めました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 30, 2020 18:30 Asia/Tokyo
  • パレスチナが安保理に、イスラエルへの処罰を要請

パレスチナの国連大使が、国連当局者に宛てて個別の書簡を送付し、パレスチナ領内での入植地建設継続を理由とした、シオニスト政権イスラエルへの処罰および、この政権に対する国際社会の断固たる対応を求めました。

トルコ・アナトリア通信によりますと、マンスール・パレスチナ国連大使は、グテーレス国連事務総長および安保理議長に宛てた個別の書簡において、「パレスチナ・ヨルダン川西岸および、聖地ベイトルモガッダス(=エルサレム)でのイスラエル入植地建設は違法であり、国際法への違反である」と強調しています。

また、安保理において国際社会に対し、2021年がイスラエルの免責の停止の年となるべく、国際社会の介入を求めました。

さらに、「イスラエルが処罰されない場合、その不正と免責は増加し続け、それによりパレスチナの人々の苦しみが増大するとともに、パレスチナとイスラエルの紛争の公正な解決への期待は打ち砕かれるだろう」と語っています。

そして、パレスチナ・ガザ地区の住宅地や病院に対するイスラエルの攻撃に触れ、「イスラエルの攻撃は、パレスチナ民間人の子どもや医療患者の生命を危険に陥れている」と述べました。

国連安保理決議2334では、イスラエルによる入植地建設活動は違法とされています。

それにもかかわらず、イスラエルはパレスチナ人の民家を破壊し、シオニスト入植地の建設によりその覇権主義的な行動を続けています。

 

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