イラク首都で、殉教したソレイマーニー司令官らの1周忌行事が盛大に実施
(last modified Sun, 03 Jan 2021 09:40:24 GMT )
1月 03, 2021 18:40 Asia/Tokyo

昨年アメリカのテロ暗殺により殉教した、イランイスラム革命防衛隊ゴッズ部隊のソレイマーニー司令官らの1周忌にちなみ、イラク首都バグダッドにて、数千人規模の追悼行事が実施されました。

イルナー通信が3日日曜、報じたところによりますと、この一大集会においてイラク市民らの群集はスローガンを唱え、米軍追放やイラクの国家主権回復の必要性を強調しています。

 

 

また、イラクのSNSユーザーらも、イラク各地に設置された横断幕やポスター写真、および殉教した「ガーセム・ソレイマーニー司令官」と「アブーマハディ・アルムハンディス」の写真をで飾られたバグダッドのタハリール広場の様子を公表しました。

同時に、この2人の司令官の記念式典は、イラク聖地ナジャフでも開催され、駐イラク・イラン大使のほか、多数の宗教指導者や、体制責任者、そして各階層の人々が参加しました。

過去1週間にわたりイラク各地では、勝利した司令官の殉教の1周年を記念して、さまざまな儀式や式典、会議が行われました。

ソレイマーニー司令官は昨年1月3日、イラクの政府関係者の公式な招待により同国を訪問した際、同行するイラクの民兵組織ハシャド・アルシャビのアルムハンディス副司令官や他8人と共に、バグダッド空港付近で米テロリスト軍の空爆を受け、殉教しました。

 

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