英議員らが、シオニスト入植地建設に抗議
2月 11, 2021 17:55 Asia/Tokyo
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シオニスト入植地建設
イギリス上下両院議員ら82名が、同国のラーブ外相に宛てた抗議文書において、パレスチナ領内でのシオニスト政権イスラエルによる入植地建設を強く非難しました。
イルナー通信によりますと、これらの82人の議員はこの書簡において、パレスチナ・ヨルダン川西岸地域でのシオニスト入植地建設に抗議し、ラーブ外相に対し同地域でのこれ以上のパレスチナ人迫害を、全力で阻止するよう求めています。
また、「イギリス政府は、ヨルダン川西岸での違法な作戦が続いているため、両政府間の通常通りの関係が不可能である旨をイスラエル側に理解させるべきである」としています。
さらにイギリス政府側に対し、イスラエル占領地産の貿易品のボイコットを含むあらゆる手段を駆使して、シオニスト占領者に圧力をかけるよう求めました。
聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを占領しているイスラエル政権はここ数週間、ヨルダン川西岸各地でパレスチナ人の民家の破壊を加速しています。
国連安保理は、2016年12月23日の決議2334においてイスラエル側に対し、被パレスチナ領でのすべての入植活動を直ちに完全に停止するよう求めました。
しかし、イスラエルは国際社会の意向を無視して、常にシオニスト入植地の建設を続行しており、またこれに関して米国の支援を受けています。
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